解説


これは、清太シリーズ第三部、「武司・涼編」の第1話です。
元々、第三部だけはノートに、落書き漫画のようにしてストーリーを描いていたのですが、それを改めて小説に書き起こして、ここに載せることにした次第です。

ここでの清太は、17歳・高校2年生くらいの設定で、この前に第二部の「啓二編」、さらにその前に第一部の「沢本編」があるわけですが、沢本の卑怯ぶりや、啓二のストーカーぶりによって苦しめられたりしてきたので、少々スレた子になっておりますι
といっても、一部も二部も、このサイトではほんのちょっとしかお見せしていないので、まるきり別人みたいに思われるかもしれません・・・。
なので、清太シリーズを本で読んだことのない方には(アナログ版をご存知ない方には)、ここに載せている第一部・第二部の小説とは、別物として読んでいただいたほうがいいかもしれません。

本来は、一、二、三部と、最初から続けて掲載すべきなのだと思いますが、それにはとても時間がかかりますし、第三部だけは1話完結になっているので、読みやすいものから少しずつ載せていったほうがいいかな、と思ったわけです。
一話完結といっても、全体を通すとお話が繋がっていて、厳密には長編になりますが・・・。このお話は、そのまま第2話の「One-man Play」に続きます。

また、例によって清太シリーズは時代設定が少々古いので、出てくる言葉なども今読むと時代遅れな感じがしますが、その辺はご了承ください。
武司や涼は、一昔前の渋谷系なんです・・・(笑)

ちなみにタイトルは、「騒々しい夜」とか「賑やかな夜」といった意味です。


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