解説
この小説は、’98年頃にノートに描いた、ちょこっとした落書きのような漫画が元になっています。春樹が香純に迫るとこだけ描いていたという・・・(;^^A
同じノートに、初めて絵にした清太や啓二、武司、涼などもいます。(少々論を離れますが、清太は初めに描いた時真中分けの短髪ヘアーでした。『DISH』のファースト・シーンが描かれてて・・・) それからずっと温めていて、日の目を見ることになった二人なのです。 小説を書こう、と思ったきっかけは、ちょうどその頃家の前の桜が満開で、風の強い日が続いていて、どうしようもなく書きたくなったのです。 桜にからめた季節ものを・・・と考えていたら、この二人が頭に浮かんだのでした。桜・・・春・・・卒業式・・・と連想していって、お話ができていきました。時季もちょうど良くて、2002年3月20日、関東の桜が満開の時にUPできました。 でも、私にとっては卒業式なんてはるか遠い日の話なので、高校の卒業式って在校生全員出るんだっけ? とか、3月の何日頃やるものなんだっけ? とか、悩んだりもしました(^^ゞ 高校によって違うのかもしれませんが、この辺は突っ込まないで下さい・・・ι タイトルは、他にも「花吹雪」とか「花嵐」とか考えたのですが、ひねりがないので二人の名前「はるき」と「かすみ」にかけたものにしました。 また機会がありましたら、この二人のお話を書きたいなと思っています。 |